high-rise
公開当初から気になってたトムヒちゃんの
ハイ・ライズを観ましたよっ。
観終わった後に調べてみると
原作がかなり有名なようで(知らなかった)
70年代に作られ、最近になって映画化てな感じです。
イギリスが舞台のSF映画🇬🇧
英国の俳優がいっぱいでワクワクです。
でっかいでっかい高級マンションに
引っ越してきたお医者さんのトムヒちゃん。
ここでは、外に出なくても
敷地内にジムやプールにスーパーなど
ほぼ全てが完備されていて
マンション内で生活が完結する画期的なマンション。
しかし、下層階と上層階では
貧富の差が激しく徐々にその争いが激化していく…
というようなもの。
結論から申し上げますと
初っ端開始5分後くらいの、
このシーンが映画全体のピークに盛り上がりを見せます。
おやおや。肉体美が芸術的過ぎでやんすね〜?と
思わず変な語尾の心の声が漏れちゃいそうな。
あー、こんな住民が下の階に住んでたら
家中が冷たい水しか出なくても耐えれるなって
思ったり思わなかったり。
トムヒちゃんは、中層階に住んでいるので
どちらかといえば富裕層寄り。
でも、サイコパス住人同士に挟まれて
生活も性格もバチバチに壊れていきます。
上層階の富裕層がパーティ三昧の
電力使いまくりオバケさん達なので
どでかいマンションが、とにかく停電しまくっちゃう。
その度に下層階の人達にしわ寄せがいくんですよね。だから、不満を持ち始める。
ついには、自殺者まで出ちゃうのにも関わらず
警察1人さえ来ない。
どう考えても無法地帯マンション。
早くマンション出て行ったらいいのに。
って、終始ずっと思うわけですけど
出て行ったら終わっちゃうから出ていかないよね。
なんとなくずっと、おしゃれなシーンは続くんです。
なんだかなぁ…
という表情ですね。
わたしもこんな感じになってます。
ある批評家さんがコメントで、
„野心的で素晴らしい失敗作”
とおっしゃってました。まさにそんな感じです。
トムヒちゃんが素敵なだけの映画ですね。
観て後悔はありませんでした。
気持ちは暗くなるけど。
ちなみに15禁だったかな。
ちょこちょこグロテスクなのでご注意下さい。
原作はもっと面白いのかも。?読んでみようかな。
では今日はこんな感じでトムヒの写真を大量に残して終わりの会とさせていただきます。
xxSalalaxx
1コメント
2018.02.28 08:55